Home » Social Activities

11月11日、東日本大震災から8ヶ月

 2011年11月12日

2011年11月11日。ゾロ目の日。
そして東日本大震災から8ヶ月の日。
被災地の状況も日々変わっていると同時に、冬はもう目の前まで来ています。

先日、南三陸町に行ってきました。

南三陸20111108_08 南三陸20111108_07

今まで意外とご縁がなく、初めて訪問したんですが、ここも言葉を失うような光景が広がっていました。
南三陸の団体の方からいろいろとお話をお聞きして、他の団体さんも紹介していただきました。
最近ではどこの団体へ行っても聞くのは、「○○ができる人」にボランティアに来て欲しいという声。
夏までは一般ボランティアさんに1人でも多く来て欲しいという声が多かったんですが、最近ではそういった一般ボランティアを団体で受け入れるようなところもめっきり減りました。
また団体が物資の無料配布はもうやらないという声もよく耳にするようになりました。
被災者の方がタダでもらうことに慣れてしまってきていて、モノが売れない状態になってるそうです。
地元の経済を回すためには観光などで外からお金を落とすだけではなく、そこにいる方々も消費活動をしていく必要があるのではと。

インターネットで情報発信できる被災地域には、もらい過ぎではないかと思うくらい支援物資が届きます。これはこれで問題で、「もらいぐせ」がついてしまうと自立する気持ちが失われてしまいます。でも、それができない、あるいはやり方を知らない地区は注目されることがなく、ほとんど物資が来ていません。その格差が急速に広がっているんです。
東北は今:ゴネ得はしたくない──被災地南三陸に広がる「ネット情報格差」 – ITmedia エンタープライズ

ITmediaの記事にあるように情報発信の差というものもあると思います。
そして本当にまだ物資を必要としているところもあるとは思います。
だからこそ現場でそういったことに携わっている方々は本当に難しい判断をしていると思います。
石巻では最近パチンコ店の新装開店をよく目にします。
平日の昼間から駐車場に空きはない状態です。
答えはないんだろうけど時間は日々進んでいて、東北の冬は日に日にそして着実に近づいています。
冬越せるのだろうか?そんな声を耳にすることもあります。
そんな被災地を見て、いろいろたくさん考え、そして原点に戻って自分にできることを着実にやっていこう、自分はwebで人とボランティア団体をこれからも繋いでいく、改めてそう思っています。

最後は嬉しい話で締めておきますw

現在の菖蒲田浜海岸は、ご覧のとおり。見渡す限り白い海岸が広がり、すっかりきれいになりました。七ヶ浜でサーフショップを営んでいる「SURF SHOP MATTY’S」のHさんは、「津波で店は全て流されてしまった。でも、とにかくもとの海を取り戻してまた沢山の人が集まってくる浜にしたい」と、直後からたった一人でビーチクリーン活動を始められました。Hさんの活動に賛同した仲間が定期的に集まり、活動に参加するようになりました。そんな時、私たちもHさんと出会いました。
そんなHさんは、今日の日をどれだけ待ちわびていたことでしょうか。
出会ってから数か月、この日、Hさんの最高の笑顔が見られました。
七ヶ浜の海は、このように心からまち・人・うみを愛する住民の方々によって守られていることを改めて感じました。
宮城県七ヶ浜町報告【第51報】七ヶ浜町でサーフィン解禁!-RSYの今を伝えるブログ

河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙
河北新報社
文藝春秋
売り上げランキング: 158
奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」 (朝日新書)
中原一歩
朝日新聞出版
売り上げランキング: 15700


Leave your response!

Add your comment below, or trackback from your own site. You can also subscribe to these comments via RSS.

Be nice. Keep it clean. Stay on topic. No spam.