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『ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階』読了

 2010年11月22日

大学に入って最初に出会った本がジェームズ・C・コリンズ著の『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』でした。
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将来は起業したいと漠然と思っていましたが、これを読んで将来はビジョナリー・カンパニーを創りたいと思うようになりました。
そんな自分の中でも大きな存在のビジョナリー・カンパニーの第3弾、『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』をやっと読み終えたので簡単にメモ代わりエントリー。

■企業はいつかは衰退し、それはビジョナリーカンパニーにおいても例外ではない
■衰退の法則に着目し、衰退を5段階に分類
–成功から生まれる傲慢
–規律なき拡大路線
–リスクと問題の否認
–一発逆転策の追及
–屈服と凡庸な企業への転落か消滅
最後にこの部分がビジョナリー・カンパニーだなと。

戦いで重要なの点は生き残ることではない。世界のうち関係した部分に特有の影響を与え、しかも優れた業績をあげながらそうした影響を与えるので、存在しなくなれば大きな穴ができ、他の組織が簡単に埋めるというわけにはいかない、そういう企業を築くことである。これを達成するには、指導者が、単なる生き残りよりも大きな目標(自社の存続よりも大きな目標)を追求する戦いに勝利する道を見つけられるという確信をもちつづけると同時に、この目標を達成するために必要なら、どれほど耐えがたいものであれ、どのような行動でもとるという強い意思を持ちつづけていなければならない。闇のなかでの脱出の道を見つけだし、充分に根拠のある希望を与えてくれるのはこのようなタイプの指導者である。

各フェーズにおいてヒューレット・パッカードやメルク、モトローラといった企業の例を出し、データをもとに分析をするスタイルは『ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則』から同じ。
経営系の著書の中でも読みやすい部類に入るのではないかと思うので、興味ある方は是非読んでみてください。

ビジョナリー・カンパニー3 衰退の五段階
ジェームズ・C・コリンズ(James C. Collins)
日経BP社
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