[OTBブログ]カンボジアの子供と遊んできました-カンボジア2009(2/3)
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テレビなんかでよく見るカンボジアって、アンコール・ワット以外では貧しさにスポットがよく当たる。
今年の24時間テレビでも芸能人が、親に売春宿に売り飛ばされた子供のところに行くってストーリーのお涙ものがあったと記憶しているし、
同じ日テレで、番組内でチャリティーオークションをして、そのお金でカンボジアに学校を建てるってのも少し前に見た記憶がある。
少し調べてみたら、カンボジアの貧しい子供たちに何かをしてあげよう系のNPOやNGOはけっこう多く存在する。
例えば、最近社会起業家ってキーワードで注目されてるかものはしプロジェクトなんかも、カンボジアの児童買春をなんとかしようといったNPOだ。
世界単位での社会貢献・社会起業家ってのに興味があって、カンボジアの現場を見に行ってきた。
いろいろ回りたかったんだけど、ネットで調べても意外と情報でてこなかったり、連絡してもレスなかったりで結局行けたのは、ツアーでボランティア受け入れてる孤児院だけ。
![[OTBブログ]カンボジアの子供と遊んできました-カンボジア2009(2/3) カンボジア NPO NGO](http://farm4.static.flickr.com/3507/3996879989_a443e61f2b.jpg)
孤児院には朝一で行って夕方くらいまでいました。
行った孤児院には、下は小学校低学年くらいから上は中学生くらいまで約15人共同生活をしている。
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1日に2回、ボランティアの先生が英語を教えに来てくれる(どこかのNPOだって言ってたけどメモった紙をなくしたので詳細不明)。
午前中は小さい子供むけの授業で、午後は年上組の授業。
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簡単な英語のヒアリングはみんなできる感じです。
年上の子になると意欲的に先生に何度も質問しにいってました。
カンボジアの言葉はクメール語ですが、観光客相手に仕事をしようと思ったら英語は必須。
シェムリアップにおいては、観光産業が大きな部分を占めているので英語マスターは避けては通れない道なのです。
授業が終わると昼食の用意をみんなでします。
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中にはさぼって川で遊んでる子もいましたがw
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10月は雨季で1日に1回はまとまった雨が降ります。
毎日の雨で川の水はいい感じに増えてて、そこかしこで川遊びをしてる子供の姿が見てとれます。
真っ裸になって川にダイブしてるんですが、みんな笑顔に満ちた表情をしてます。
昼ご飯は、ライスとスガオ・クロアゥ・チュウ(たぶんあってると思う)。
たくさんの野菜を鶏がらスープにいれた澄まし汁で、あっさりとした味付けです。
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これがけっこうイケて、ライスをおかわりしちゃいました。
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ご飯食べてる時はみんな幸せそうな顔してました。
食べた後はちゃんと自分の皿を洗います。
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ご飯食べた後は宿題タイム。
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なんだかんだ言ってほとんど手伝った気がする…。
辞書も少ししか学校にないのが現状。
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洗濯も自分たちで。
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一通り仕事が終わったらみんなで遊ぶ。
ビー玉とかおはじきとか、もう日本では見なくなった遊びが多かった。
楽器の演奏を練習してる子もいました。
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演奏してるのが竹の木琴「ロニアットアエク」で、手前にあるのが環状ゴングの「コーントム」。
夕方には男の子は川で魚釣り。
ホントに釣れんのか?ってくらい頼りない釣り竿と針で釣ってました。
帰るときもまだやってたけど、釣れたのかな?
1日子供と遊ばせてもらって、子供の笑顔ってのは万国共通なんだなって改めて感じた。
一方で現状はけっこうNPOやNGOやらの手が入ってるなと感じたが、これはシェムリアップ周辺の村にある孤児院ってことを忘れてはいけないなと。
もっと街から外れていけば環境は悪くなることは予想できる。
この学校には電気が来てたけど、カンボジアの国内で電気がきてない地域があるのも現状である。
英語を学ぶことで、将来観光ガイドやバイクタクシーのドライバーになり生計を立てる。
いいことではあるが、これ以上を望めないのが彼らの現状のような気がした。
一番勉強熱心だった中学生くらいの少年に将来の夢は?と聞いたら、ホテルで働きたいと言っていた。
彼の夢をどうこう言うつもりは毛頭ないが、彼はしっかりとリアルな現実を見て、その夢を語っている。
そしてその実現にむけて英語をがんばって勉強している。
英語の次は日本語も勉強したいと言っていた。
おそらくここの子供に将来の夢は?と聞いて、サッカー選手とか政治家とか医者になりたいって言う子供はいないだろう。
現実のちからが強すぎて、大きな夢を抱けなくなってのではないのか、それとも孤児であるということが彼らの足かせになっているのか…。
小学生低学年の子供が、夢では飯は食えないんだよって言ってる気がして、とても怖くなった。
彼らが夢をどうどうと胸を張って言えるようになるには、どうすればいいのだろう。
そして自分にできることがあるのだろうか。
そんなことを深く考えさせられた一日だった。
ただ単に箱モノの学校施設を作って、教育をすればいいという話ではない。
教育を受けても働くところがなければ意味がない。
少なくとも職業支援や雇用創出まで含めたうえでの教育が継続的に必要になるだろう。
またそれらが事業として回るサイクルをしっかりと現地で構築しなくてはならない。
そんな風に現地で感じてきました。
こういった経験を現地で経て、かものはしプロジェクトなどの社会起業家の凄さというものが、身にしみてわかった気がする。
いい経験をさせてくれた子供たちに感謝しないとな。
以下、少し調べたのでいくつかメモがわりに書いておく。
■ラブカードプロジェクト(NEDO)
ラブカードプロジェクトの参加学校は、無料で美術の授業を受けることができ、この授業で作られたカードはカンボジアで1枚2USドル、日本では1枚350円で販売される。
![[OTBブログ]カンボジアの子供と遊んできました-カンボジア2009(2/3) カンボジア NPO NGO](http://farm3.static.flickr.com/2635/3996864253_0e4343915e.jpg)
写真はシェムリアップのホテルに置いてあるLOVEカード。
ラブカードプロジェクトの1日体験参加をしたい場合は、スタッフにお尋ねくださいとサイトに書いてあって尋ねたが、金曜しかやってないよと言われたので仕方なく諦める。
■JAY’s school
サイトはないみたいだが、専修大学の海外研修国際交流奨励制度の平成20年度帰国報告にJAY’s schoolのことが記載されていたので引用。
JAY’s schoolはシェムリアップにあるカンボジア人がつくったカンボジア人のためのフリースクール(授業料無料、勉強したい人なら子供から大人まで誰でも通える学校)。シェムリアップに住むchea lim jay(チア リムチェイ)さんが学校に通えない子供たちのための学校をつくりたいと自宅を開放し始めた学校だ。
夜の6:30~7:30がチェイさんの教える英語クラス、7:30~8:30が現役日本語ガイド・ソティさんが教える日本語クラスが毎週月曜日から金曜日まで開かれている。
学校の場所はこのサイトに詳細がありました。
JAY’S SCHOOLの場所-カンボジアDays
■カンボジアこどもの家
■JHP・学校をつくる会
■カンボジアに学校を贈る会(ASAC=Association of School Aid in Cambodia)
■カンボジアの教育を支える会
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